2018.11.8
高崎市のお客様で、建物を所有されている方からベランダに雨が吹き込んでくるといつも水溜まりができてしまう。
その度にほうきで水溜まりを掃くことが大変になってきたのでそういうのは直せますかとのご相談を受けました。
見てみるといつも水溜まりができる所には、マットが敷かれていました。
複数のマットが敷かれていますので、それだけ多くの水溜まりができてしまうようでした。
ベランダの防水シートは経年劣化し、変形して波をうっているような状態でした。
この状態では雨水は流れるどころか、逆に溜まってしまうことになります。
お客様の所有するこの建物のベランダの排水口は、口径が大きいものではなくそこへ防水シートが覆い被さっているような状態になっていました。
これでは上手く排水できません。
経年劣化して波をうっていた防水シートは、全て取り外していきます。
まずはベランダの隅などをコーキングして、隙間を埋めていきます。
こちらはベランダに吹き込んだ雨水が、排水口へと流れていくように溝を作って勾配もとっています。
防水シートをベランダに敷設した状態です。
微妙な傾斜がついてますので、吹き込んだ雨は、溝の方へと流れていきます。
そこから排水口へと向かうようになっています。
こちらが工事後の排水口です。
排水口を塞ぐものは無く、すっきりとしました。
排水口に余分なごみが入らないようカバーもしてあります。
お客様はご年配の方のため、これで雨の日にほうきを持って掃かなくていいと喜んでいただけました。
防水シートについてのお問い合わせは、屋根のやまちゃん高崎まで。