2018.11.21
高崎市のお客様から連絡がありました。
内容は２階のベランダの雨樋を見て欲しいとのことでした。
さっそく伺わせていただき、２階のベランダへと上がらせて頂きました。
お客様からのお話ですと２階のベランダの雨樋でいつも同じところから、水が垂れてくるということでした。
調べさせて頂くとその水が垂れてくる場所では、雨樋を固定しているはずの支持金具のねじが取れていました。
雨樋を固定している支持金具のねじが取れていたことで、雨樋が垂れ下がった状態になり、 そこへ雨水が溜まるようになって、その結果として、水が垂れてきていました。
調べたところ、雨樋と支持金具に、問題はありませんでしたので、ねじで再び固定することにしました。
同じ２階のベランダの雨樋の他の場所を見てみると、やはり全ての支持金具にテレビのアンテナ線や通信ケーブルが結ばれていました。
本来雨水を受けとめるべき雨樋の邪魔をしているような状態になっています。
ましてや、この状態に雪が積もったりすれば、余計な重さが支持金具にかかってしまいます。
今回のお客様の場合、支持金具のねじが取れていたことで、アンテナ線と通信ケーブルの重さが加わり、雨樋が余計に垂れ下がっていたことが原因だと考えられます。
お客様には、写真にて事情をご説明させていただき、今回は該当箇所の対応にて、作業は終わらさせて頂きましたが、
今後のことも考えると、やはり配線などは壁に固定し直していったほうが良いと思います。
皆さんも通信業者さんや電気屋さんに配線工事を依頼される時は、こういったところも少し気にかけて頂くと良いかもしれませんね。
雨樋が気になっている方は、屋根のやまちゃん高崎まで。
