2018.12.24
高崎市のお客様からのお問い合わせがありました。
雨が降ると雨樋から雨水のこぼれる音が気になるので、一度見に来てもらいたいというお話でした。
さっそくお客様のお宅に伺ってみました。
年数が経過して雨樋自体が弱ってきたところに雪などの重みが加わると、いとも簡単に角度が変わったり、雨樋が大きく開いたりしてしまいます。
今回のお客様のお宅の雨樋は、完全に下を向いている状態のところもありましたし、
大きく広がっているところも確認できました。
現状このままでは雨水がこぼれるだけですので、全て交換をご提案させていただきました。
写真は工事後の様子です。
破風板の色が茶系ですので、雨樋もの色も同系色にすることで、統一感が出ますね。
そして何よりも今までと一番異なるところは、雨樋を固定している支持金具の数が増えたことです。
支持金具と支持金具の間を短くすることで、今までと比べて雪の重みに対しての強度が違ってきます。
今までは雨樋の支持金具の間隔を短くすることは、群馬県では主に積雪量の多い北毛地区で取り入れられてきましたが、4年前の大雪の被害で、このように支持金具の数を増やすことが多くなりました。
お客様にもこれなら安心と喜んでいただけたようでしたので良かったと思います。
雨樋の交換工事についてのお問い合わせは、屋根のやまちゃん高崎まで。