2019.3.13
高崎市にお住まいのお客様からのご依頼がありました。
2階のベランダに出たところ、屋根の塗装が茶色になっているので調べてもらいたいというお話でした。
2階に上がらさせて頂きベランダに出てみると、確かにお客様の言う通り、屋根に茶色のすじのようなものが数か所見られました。
茶色のすじのようなものを辿っていくと、ベランダの下の方から来ているようです。
ベランダの土台部分の鉄骨が錆びて茶色く変色しています。
気になりましたのでさらにベランダの土台部分の他の箇所も確認することにしました。
今回のお客様のベランダの側面には目隠しの役割を果たす板が取り付けられています。
そこの部分からも茶色のすじのようなものが見られます。
ベランダ側面の目隠しの裏側にまわって見たところ、やはり鉄骨のところに経年による茶色いさびが確認できました。
近くで見てみると鉄骨の大きく穴が開いているのが確認できます。
お客様の了解を得て目隠し板を少し外して確認すると、鉄骨自体が完全に錆びていました。
ベランダは20年程の年数が経過しているようなのでお客様と相談して、傷んだ目隠し板やベランダは撤去し、
屋根を塗装し直して、ベランダは現在の大きさの半分のものにすることで見積もりすることになりました。
今回のお客様のようにベランダの鉄骨のさびが気になった方は、屋根のやまちゃん高崎までお問い合わせください。