2019.5.10
高崎市のお客様でコロニアルの屋根の瓦がずれたままの状態が続いて防水の役割を果たすルーフィングシートが破れてしまい、 その結果下地の野地板が傷んで穴が開いたお宅の屋根の葺き替え工事の続きです。
今回のお客様の屋根は下地となる野地板は全体的に張り替えることになりました。
特に穴が開いて傷みのひどいところには特別に木材の補強がしてあります。
こちらは屋根のケラバのところの野地板になります。
ケラバは雨や日光から建物を守る大切なところです。
野地板に赤い線で引いたところは最終的にケラバの水切りという屋根の側面を守る屋根材(ガルバリウム鋼板)を被せるところを表しています。
こちらは雨樋側の野地板になります。
最終的に屋根材であるガルバリウム鋼板を葺いた時に雨樋にきちんと雨水が流れていくように計算して野地板を張っていきます。
屋根に野地板を張ることができたら、この後は屋根の一番高いところにある棟のところの作業になります。
棟のところには最終的に棟板金が葺かれます。
棟板金は他の屋根よりも一枚分高くなりますので、野地板も一枚分重ねて高さを出します。
野地板の作業後には木くずなどをブロワーで吹いたりきれいに掃除して、防水のためのゴムアスファルトルーフィングシートが張れるようにします。
屋根の葺き替え工事について関心のある方は、屋根のやまちゃん高崎までお問い合わせください。
また、このお客様の屋根の葺き替え工事の続きは、こちらになります。