2019.6.5
高崎市のお客様から、天井に雨漏りの跡があるので調べて欲しい、とのご相談がありました。
2階の瓦屋根は大雪による雪害で瓦がずれたのを直したそうです。
室内に入らさせてもらうと、確かに天井際に雨漏りの跡がありました。
エアコンの上の廻り縁に太い2本の縦の筋がありますが、これが天井際にある時は雨漏りがしている証拠になります。
ただこの部屋の屋根は瓦の積み直しをしているらしいので防水シートの破れなのか慎重に検討します。
他にもキッチンの天井にも茶色の大きなシミがありました。
こういうシミも雨漏りがしている印になります。
今回のお客様のお宅は他の部屋にもやはり廻り縁のところに雨漏りの跡が見られました。
お客様から外壁のクラック(ひび割れ)も気になるので見て欲しい、とのお話がありました。
近くで見てみると、外壁には縦に大きくクラック(ひび割れ)が発生しているところが、
多数見られました。横殴りの雨風になると、こういったところからも雨水が侵入して、雨漏りの原因となることがあります。
今回のお客様のお宅も雨漏りの発生しているところには、大きなクラックが見られましたので、これも雨漏りの一因と考えられます。
また今回のお客様のお宅には後から増設したベランダがありました。
こうしたベランダと壁の隙間も雨水の進入路となり得ます。
雨漏りの原因は複数あると見られ、また屋根の大きいお宅なので、1つずつ問題を解決していくことになりました。
今回のお客様のお宅のように天井の雨漏りのシミや、
外壁のクラック(ひび割れ)が気になっている方は、屋根のやまちゃん高崎までお問い合わせください。