2019.6.10
安中市のお客様のお宅で雨漏りが見つかりました。
既存の屋根をガルバリウムカラー鋼板にて覆うカバー工法で工事することになり、
また、雨樋が雪の影響で変形したままなので屋根と一緒に取り換え工事することになり、そのための足場を組むことになりました。
まずは足場組立の土台となるジャッキベースを支柱を建てたいところに設置していき、そのジャッキベースに支柱を装着していきます。
ジャッキベースに装着した支柱が倒れてこないように、支柱と支柱は手すりを複数取り付けて、強固にしていきます。
手すりを使って全ての支柱と支柱をつなげていくことで、足場はしっかりとしたものになります。
足場最低でもカタカナのコの字型に組みます。
今回のお客様は家の周囲全面に足場を組みます。
こちらがほぼ全ての支柱に手すりを付けた状態になります。
そして雨樋工事の作業のために、踏み板を設置していきます。
そして足場のコーナーのところを補強するため火打梁を自在クランプにて固定していきます。
この火打梁を足場の四隅に取り付けることでより強固な足場になります。
そしてさらに斜めに筋交いを入れて足場の横の面を補強していきます。
足場の面の左右に筋交いを入れていき、横揺れに対しての強度を高めます。
そして人や屋根材が昇り降りするための脚立が据え付けられれば、いよいよ屋根の工事に入ります。