2019.7.18
高崎市のお客様から連絡がありました。
家の近くで仕事をしていた職人さんに屋根のてっぺんが歪んでいるので、雨漏りするかもしれないから見てもらった方がいいと言われたそうです。
お客様の話によりますとその職人さんは通りから見て気が付いた様子だったとのことでした。
論より証拠、実際に屋根の上に上がってみることにします。
屋根に上がったところ、棟には漆喰を詰め増しした形跡がありました。
大棟にも漆喰を詰め増しした形跡が見られました。
お話を伺うと十年ほど前にしたそうです。
築年数は二十年以上経過しているとのことでしたので棟の真下は泥土が塗られている可能性があります。
棟の仕上げに針金を巻くこともありますが、今回のお客様の大棟には釘が打たれていました。
今から五年前の大雪で棟が影響を受けているのではないかとお客様は心配していました。
大雪で被害にあった棟は大概大きくずれていたりしますが、今回のお客様の場合、しっかりと釘を打って漆喰の詰め増しをされていたために大きく棟が崩れる状態にはなっていませんでした。
お客様とお話したところ、火災保険に入られていましたので、保険会社に相談してみるとのことでしたので、保険会社に提出するための見積もりと写真を提出させていただくことになりました。
見積りは全て南蛮漆喰で棟を積み直す工事でします。
今回のお客様のように、火災保険など保険会社を通して屋根を直すことをお考えの方は、屋根のやまちゃん高崎までお問い合わせください。
高崎市の住環境改善事業の助成金を使っての修理にも対応します。