2019.8.2
高崎市のお客様からのご相談がありました。
玄関の柱が傷んでいるので直す見積もりをしてもらいたい、とのことでした。
玄関の庇には太くて大きな立派な鼻隠し板がありますが、写真で分かるように、庇の屋根が左斜めに下がっています。
近付いて見てみると、鼻隠し板と軒天井の柱との間に隙間ができてしまい、本来であれば隠れて見えないはずの釘が見えていました。
さらに別のところも見てみると、鼻隠し板と柱との隙間から釘が三本見えていることがわかります。
玄関の庇を横から見た状態。
ここからも庇の屋根が斜めに下がっていることがわかります。
本来は横に渡してある柱が水平になっていなければいけません。
横に渡してある柱をさらに近くで見た状態。
手前に向かって庇の屋根がお辞儀をしたような状態になっていますので、柱と柱の間に隙間ができています。
庇の屋根の軒天井はかなり傷んでいますね。
その庇の屋根を支える柱は節のある磨いた立派な柱です。
ただその立派な柱も根元の方はボロボロになってしまい、欠けていますね。
柱の根本を正面から近くで見た状態。
もはや柱として庇の屋根を支えられる状態ではありませんでした。
お客様とお話した結果、今回は傷んだ柱を差し替える見積もりをすることになりました。
庇の屋根をジャッキアップした状態から柱を差し替える予定です。
今回のお客様のように屋根の柱が気になっている方は、まずは屋根のやまちゃん高崎までお問い合わせください。