2019.8.19
高崎市のお客様で雨樋の雨水が流れきらずに残ってしまうお宅の雨樋を直す工事をすることになりました。
写真手前のところに雨水が残っています、軒樋の傾斜に問題があるのだと思われます。
雨水は本来写真奥の方の集水器と呼ばれる、雨水の集まる方へ流れていかなければいけないのですが、 今回のお客様の場合、写真手前の軒樋の端の方が下がっています。
今回のような場合、軒樋そのものを交換する方法もありましたが、 お客様との相談の結果、軒樋はそのままにして雨水が残ってしまうところに穴を開けて、雨水を下の方へと流れるように直すことになりました。
雨水を流すための開口部と竪樋から、雨水が漏れないように接続して下へと雨水が流れる道筋をつくります。
本当は雨水の落とし口を作ったら、すぐ真下の地面の方へと雨水を向かわせるのがよいのですが、 開口部のすぐ下は倉庫になっているため、この倉庫を迂回して地面へと向かわなければなりません。
軒樋の下に倉庫があるため、ちょっと雨樋としては距離が長くなってしまいましたが、無事に地面へと雨水が流れていくようになりました。
雨樋の修理をお考えの方は、まずは屋根のやまちゃん高崎までご相談下さい。