2019.9.11
高崎市でお隣との境界にフェンスを設置することになりました。
設置するのは石のブロックが積まれたところです。
石のブロックにはフェンスの支柱を立てる穴は開いてませんので、コア抜きという穴開けの作業が必要になります。
設置するフェンスの幅から穴開けする位置を決めていきます。
コア抜きする穴はフェンスの支柱の太さよりも余裕をもって、直径75ミリで開けます。
深さは20センチ程抜きます。
無事に石のブロックにコア抜きすることができました。
これでフェンスの支柱を立てることができます。
穴の深さも充分取れました。
あらかじめお客様と打ち合わせした高さになるように、この手前の木製の柱を基準にして支柱の高さを合わせていきます。
同じく仕上がったときに横一列きれいに揃うように柱の垂直も合わせます。
穴の大きさはフェンスの支柱よりも大きいので支柱の周りをコンクリートで埋めていきます。
写真はまだ途中の状態です。
最終的には穴全てを埋めてきれいに平らにします。
フェンスの支柱を立てることができました。
そしてフェンスの取り付け作業にかかります。
敷地の道路側のフェンスなので出かけるときに視界の妨げにならないように目隠し用のものではなく、格子状のアルメッシュフェンスを使います。
実際にアルミ製のメッシュのフェンスを取り付けてみると、通りの様子はよくわかるので車で出るときも安心です。
支柱の穴も全て埋めて平らになるように天端仕上げも行いました。