2019.9.19
高崎市のお客様が住環境改善助成事業の助成金を使ってベランダの軒裏を直す工事をしています。
写真は工事前の軒裏の状態ですがトタン波板の塗膜は剥がれてそこから錆びが発生しています。
前回は傷んだトタン波板を全て剥がして撤去しました。
今回はその続きでケイカル板を軒裏に張る予定なので、その下地材を取り付けていく作業になります。
こちらが軒裏にケイカル板を張るための下地材を取り付け施工した状態です。
その下地材にケイカル板を張ったところです。
今回軒裏にケイカル板を採用したのは既存のトタン波板のように錆びたりしない腐食しない素材だからです。
湿気に強くて反りがないのも特徴です。
写真はケイカル板を張っている途中のものですが、このように軒裏全てに下地材を何本も細かく入れてケイカル板を打ち付けていきます。
ベランダの軒裏全てにケイカル板を張ることができました。
そしてケイカル板と建物の隙間にはコーキング処理をしていきます。
今回はベランダの軒裏になりますので、ベランダから下に流れる排水管とケイカル板の隙間にもコーキング作業をしていきます。
ケイカル板とケイカル板の隙間、建物との隙間、排水管周りなど全てコーキングした後に、ケイカル板全てに塗装していきます。
白くきれいに仕上がるので美観もよくなりますし、湿気対策として防水性もよくなりますし、ケイカル板を固定するビスにも塗装することでビスを錆びから守ることができます。