高崎市で風害により自然災害保険を使って既存の軒天井剥がし工事

2019.9.26

高崎市のお客様の軒天井が強風により飛ばされたところ、火災保険の自然災害補償特約にて風害との認定を受けましたので、今回保険を使って軒天井を張り替えることになりました。
すでに足場は組み終わり幕も張ってクッションカバーも付けて、これから作業に入ります。

地上ではよく見えなかったところも足場を組んで実際に上がって見ると軒天井の状態がよくわかります。
写真は軒天井の通気口があるところなのですが、軒天井が剥がれて口が大きく開いています。

連続して軒天井がたわんで穴が開いているところがあります。
これはもう軒天井が剥がれかかっている状態なので落下する前に張り替えをして正解ですね。

今回のお客様の軒天井はサイズの小さい軒天井材を何枚も張り続けていって1つの軒天井にしてあります。
剥がしてみると下地木材には横に白い筋が見えると思いますが、これは接着剤をした跡になります。
タッカー打ちも細かくしているようですがそれでも剥がれてしまいました。
調べてみるとこの軒天井材は捨て張りと言って板を全面的に隙間なく渡すのがメーカー推奨のやり方のようです。

既存の軒天井を全て剥がし終えることができました。
幸い下地の木材には傷みはありませんでした。屋根裏も見てみましたが問題ありませんでした。
既存のタッカー打ちの跡は全て金づちでたたいて下地の木材を全面平らにしていきます。
そうすることでこの上に新しい下地の木材を張ることができるからです。

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