2019.10.11
玉村町のお客様から塗装工事の依頼がありましたので現地調査をすることになりました。
まずはスレートの屋根です。年数が経過してくるとスレート瓦の変色が始まります。
瓦の防水性と耐久性を維持していくためにも塗装工事は必要になります。
スレートの屋根の塗装をする前には瓦にひび割れがないかどうかも確認しなければなりません。
スレートの瓦は薄いため塗装をしておかないと瓦そのものが劣化が進みひび割れが起きるようになります。
またスレートの瓦には凹凸があるため、苔が付着したりします。
特に直射日光の当たりにくい北側の屋根に発生することが多いです。
こうした苔は塗装をする前に高水圧洗浄で洗い流します。
こちらは白かびが発生しています。
スレートの瓦は凹凸があるがゆえに雨水など水分が残りやすいため、どうしても苔やカビなどが出てきてしまいます。
どちらもスレートの瓦を劣化させるだけなので洗浄して取り除く必要があります。
また今回のお客様の雨樋には塗膜の剥がれがありましたので、屋根の塗装とともに雨樋も塗装することになりました。
また外壁もスレートの瓦と同様に苔が生えていましたので、こちらも高水圧洗浄して塗装します。
また外壁塗装をする前にはコーキングも見ておかなければいけません。
サイディングとサイディングの隙間を埋めるものですが劣化が進むと、ひび割れや剥がれが起きてきます。
せっかく外壁を塗装しても隙間から雨水が侵入しては意味がありません。
ですので外壁塗装前に古いものは全て剥がして新しいコーキング剤で埋めていきます。