2019.10.16
玉村町のお客様のお宅で塗装工事が始まりました。
まずは塗装作業するための足場を組みます。
写真には作業の足場となる踏み板が複数写っています。
今回のお客様の塗装するところは、外壁と軒天井と雨樋とスレートの屋根です。
塗装箇所が多岐にわたりますので各エリアの足場が必要になります。
足場に登って屋根の上からスレートの屋根を見てみると、日の当たりにくい北側の屋根には苔がかなり生えています。
こうしたスレートの屋根の苔は塗装をする前に高水圧洗浄をして取り除いていくのですが、 その際水しぶきなどがご近所にかからないようにあらかじめ保護するための幕を足場にかけていきます。
写真は足場から見た雨樋の集水器のところになります。
文字通り雨水の集まるところなので特に水垢や緑色の苔などの汚れが目立ちます。
せっかく足場を組むのであればこうしたところも汚れを落として塗装しておくと良いですね。
またせっかくなので足場がないと届かない屋根の軒裏、軒天井もこうしたときに塗装しておくと、結果として屋根裏を守ることにつながります。
また塗装工事の際には外壁のサイディングの隙間を埋めるコーキング剤も新しく打ち替えます。
劣化したコーキングはひび割れや剥がれが生じて雨水の侵入を生むことになります。
家を塗装工事するということは家の撥水性や防水性を高めることなので、結果として家を長持ちさせることにつながります。