2019.10.21
高崎市のお客様からの連絡がありました。
台風の後に部屋を見てみると畳に雨漏りの跡があったので見てもらいたいとのことでした。
さっそく雨漏りのあったお部屋に案内していただきました。
台風の後には畳がかなり濡れていたようです。
この部屋の上の屋根で何か問題が起きているのは間違いありません。
雨漏りのあった部屋の天井です。
木製の天井には雨水のしみた形跡が見られます。
シミの具合からすると今回の台風だけではなく、長い間に少しずつしみてきたもののようです。
こちらの天井は水分を含んでしわになっています。
こちらは部屋の照明近くのところの天井ですが、ここが一番雨水がしみた状態になっていました。
通常照明は部屋の中央部に取り付けられていますから、
ここが特に濡れているということは、屋根の中央部分の棟のあたりに問題があるのかもしれません。
通常雨漏りとなると棟瓦のあたりに異常が見られるものなのですが、特に今回のお客様の棟瓦には大きな異変は見られません。
こちらは反対側の屋根の状態。
部屋の雨漏りの状態に比べてそれほどひどく瓦がずれていたりなどの異変が見られません。
ただ近くで見てみると瓦の下には板金が敷かれているようで、その板金はかなりサビが進行していましたので
おそらく雨漏りの部屋の部分の板金はかなり傷んでいると思われます。
ただ今回のお客様は特に保険に加入されておらず予算も限られているということなので後日相談となりました。