2019.12.7
高崎市のお客様の所有されている敷地で、ユニットハウスを置くための土間コンクリートを打つ作業をしています。
前回までに転圧機で敷き固めた砕石の上にコンクリートを流し込むための型枠をつくりました。
また完成した土間コンクリートの強度を上げるために鉄筋を配置しました。
写真はこれから流し込むコンクリートの高さ(厚み)を確認しているところになります。
鉄筋の縦幅や横幅はきちんと計測しながら配置して針金で縛り固定していきます。
また鉄筋の下に置いてあるものは「スペーサーブロック」というコンクリ―トのブロックです。
これを至る所に設置して土間コンクリート内での鉄筋の位置が均等になるようにしておきます。
こうすることで土間コンクリートがユニットハウスの重みで沈み込まないように均等に強度を発揮できます。
そしていよいよミキサー車からコンクリートを型枠に流し込んでいきます。
天気も気温もちょうどよい作業日です。
流し込んだコンクリートは素早く均等になるように板トンボなどを使って全体的に広げていきます。
あらかじめ決められた高さ(厚み)までコンクリートを均等に広げることができれば、次は機械を使って土間コンクリートの表面をきれいに仕上げていきます。
土間コンクリートを仕上げた後の写真になります。
お客様より土間コンクリートの真ん中に大きな水溜まりができないようにとのご要望がありましたので、表面には水溜まりができないようにわざと勾配を付けて仕上げてあります。
土間コンクリートが表面だけでなく内部まできちんと固まるまでしばらくこのままにしておきます。