2020.1.28

高崎市のお客様のお宅で出窓にルーバーを設置する工事を行いました。
写真は施工する前の状態。
今回のお客様は過去に台風の時に木材が飛んできて出窓の窓ガラスが割れたことがあり、 その時の経験がトラウマになって出窓に何か台風対策をしたいとお考えでした。

見積もりの時に施工のための採寸はしてありますが設置工事前に改めて確認します。

これが今回出窓に設置されるルーバー。
通常は窓ガラス２枚分なのですが、今回のお客様の出窓の窓ガラスは４枚あります。
なのでそのまま出窓に取り付けることは難しいので、特別な枠を作って、そこにこのルーバーを取り付けます。

これが今回工場で特別に作った出窓4枚分のルーバーを設置するための枠です。

まずはルーバー取り付け用の枠の柱を埋め込むために柱用の穴を掘ります。

柱が倒れないように十分な深さで穴を掘ります。

そして柱を埋め込みコンクリートを流し込んでいきます。

出窓用の枠は柱の根本だけでなく柱の上の方も金具を使って出窓の木部に固定します。
そしてしっかりと固定された枠にルーバーを取り付けていきます。

出窓用ルーバーの取付完了。見た目もきれいです。

今回のお客様のルーバーは部屋の中から開閉ができる仕組みになっています。
ルーバーの羽１枚１枚は中央部分に厚みがありますので閉じるとしっかりとしたものになります。
お客様が「これで長年のトラウマから解放された。」との言葉をいただけて良かったと思います。