2020.3.3
高崎市のお客様からの見積もりの依頼がありました。
テラスの波板と軒天井を見て欲しいそうです。
まずはテラスを見ることに、家の南側にありますのでどうしても紫外線にさらされて傷みやすいところです。
お客様のお宅は築40年ということでしたので、その時から取り替えずに使われていたテラスの波板だと思われます。
ガラスネット入りの波板でしょうか、かなり茶色く変色していますしかなり欠けているところがありました。
テラスの波板を上から見てみるとかなり反り返っています。
太陽の光の強さ、紫外線の強さがわかります。
波板の張り替えは既存のものよりも耐久性のあるポリカーボネイト製の波板で見積もりする予定です。
またテラスの波板の上のベニヤでできた軒天井の表面が剥がれていました。
ベニヤの軒天井は板同士を張り合わせて作られているために接着力がなくなってくると、このように表面が剥がれて垂れてきます。
さすがに築40年ともなると軒天井のあちらこちらに傷みが見られます。
張り替える順番としては、先に軒天井を張り替えてからテラスの波板を張り替えます。
換気口の周りの軒天井にもしわになったような跡が見られました。
軒天井の張り替えには不燃材で腐食にも強いケイカル板で見積もりをする予定です。