2020.4.1
安中市にお住まいのお客様から電話でのお問い合わせがありました。
自宅から少し離れたところにある建物を農機具小屋として使っているのだけれども、
そこの屋根の波板を張り替えたいと考えているのだけれども、そういう工事はしますか、とのことでした。
もちろん経験があるので大丈夫です、とお答えして会うことになりました。
実際に会ってお話を伺うとかつてこの建物は、キノコなどを栽培するために使われていた建物のようです。
まずこの建物の南側を見てみることに。
おそらく大雪が降った時の影響でしょう、横に長くつながっているはずの軒樋が途中で割れています。
今度は建物の北側を見てみると、こちらは少しの軒樋を残して欠落していました。
さすがに北側は出入り口があるので雨樋が欲しい、とのことでした。
そして今回依頼のきっかけとなった農機具小屋の波板です。
かなり錆びていますし、先端部分は折れ曲がっていたり、欠けてギザギザになっていました。
ここまでくると、どこということなく全体的に雨漏りが発生していると考えられます。
お話を伺うと大雪が降った時に屋根の雪下ろしをしようとして波板を踏んだのも雨漏りの一因のようです。
近くで見ると穴の開いたところも見られます。
波板の張り替えにはもちろん錆びないようにガルバリウム鋼板の波板で見積もりします。
既存の屋根を外すには屋根を固定しているフックボルトがかなり錆びて回らないと思うので、波板の屋根は切断をして取り外すことになりそうです。