高崎市で天井の電気のところから雨漏りしてきたお宅の屋根を調査

2020.4.2

高崎市のお客様より、トイレの天井で雨漏りしているので見てもらいたい、との連絡がありました。
写真はその雨漏りしている天井になります。
天井を触るとかなり天井材が水分を含んでいる状態でした。
電球が外されているのは、ちょうど電気のところから雨漏りしたため安全のため外したそうです。

天井と壁の堺のところにある廻り縁には雨水のしみた形跡が見られました。

また他のところではトイレの白い壁に雨水が茶色くしみた跡と1本の雨水が流れた筋の跡が見られました。

トイレを出たところにある通路の天井にも雨漏りが起きていて、天井を直した跡が見られました。
この通路とトイレの上の屋根に何か問題があるようです。

外に出てトイレの上に当たるところを調査します。ちょうどこの日は雨の日でした。
まず最初に気付いたのは軒樋から雨水が漏れて垂れ落ちてきていることでした。
雪害によって軒樋が必要以上に開いてしまい、また下を向いて傾いている状態でした。

そしてトイレの上にある日本瓦の屋根。よく見ると瓦と瓦のの隙間がコーキングされています。
おそらく雨樋から垂れ落ちてきた雨水が瓦の上ではじけて瓦と瓦の隙間から瓦裏へと入り込み、 瓦裏から流れ出ようとするところをコーキングで塞がれて、溜まった雨水が室内へと流れ込んだと考えられます。
このように瓦と瓦の隙間にコーキングをすることは、雨漏りの原因になるのでしてはいけません。

点検・調査・無料お見積り承ります。

電話での受付はこちら メールでのお問合わせはこちら 電話での受付はこちら メールでのお問合わせはこちら