2020.5.13
伊勢崎市で外壁塗装の工事をしています。
すでに高圧洗浄はしてあります。
外壁の目地にはひび割れが起きていました。
こうしたところからも雨水が吸い込まれていく侵入口となります。
今回の工程で行う外壁塗装の下塗りとは、こうした外壁のひび割れなどを補修しながら外壁の塗装がきれいに仕上がるように、 しっかりと塗装の下地を作ることを意味します。
下塗りは外壁を塗装する全てのところに行うものです。
ですので雨樋の裏などの狭いところには小さなローラーで下塗りします。
もちろん面積の広いところは大きいローラーで下塗りします。
下塗り塗装を念入りに行うことで、この後の中塗り上塗りの作業のしやすさが違ってきます。
そして外壁と軒天井との際のところなど、細かいところは刷毛を使って下塗りします。
下塗りをきちんと行うことで外壁の防水性が高まりますので、こうした窓のシャッター周りなどにも雨水が入り込まぬよう下塗りをしていきます。
防水性を高めるという意味では、こうした外壁とバルコニーの手すりの端部のところにも、しっかりと下塗りをしておく必要があります。
もちろんこうした庇などのまわりにもよく下塗りをしておきます。
窓枠周りなどもすべて下塗りすることができれば、この後は中塗り上塗りへと続きます。