伊勢崎市でバルコニーのFRP防水の床をアセトン拭きと塗装作業

2020.5.18

伊勢崎市のお客様のお宅で外壁塗装の工事をしています。
前回までに外壁や雨樋などの付帯部の塗装は済ませてあります。
今回はFRP防水になっているバルコニーの床を塗装します。
写真は塗装前の床の状態。色々な汚れが付着しています。

まずは床に落ちているゴミを掃除します。
すでに床は高圧洗浄はしてありますが、バルコニーの床の塗装は外壁塗装の後ろの方の工程ですので、洗浄後から今までに床についたゴミなどを取り除きます。

次にアセトンを使ってFRP防水の床を拭いてきれいにします。
床に付いた汚れを落とすことはもちろんですが、FRP防水の床に付いている油膜の成分も拭き取ることも目的です。
床に油膜が残ったままだと、この後に塗る塗料がうまく床につきません。

アセトンによる拭き掃除の後はプライマーを塗ります。
プライマーはFRP防水の床に使う下塗りの塗料です。
この後に塗る塗料が床から剥がれぬようにするための接着剤の役割をします。
塗装の仕上げに関わってきますのでプライマーは丁寧に塗ります。

そしてローラー塗り。
バルコニーの防水性を高めるものですから、こちらも塗料を丁寧に塗り重ねます。

バルコニーのFRP防水の塗装の完成。
床がきれいになるだけではなく、FRP防水の寿命が延びますね。

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