2020.6.6
伊勢崎市のお客様のお宅のバルコニーに塩化ビニール樹脂製の防水シートを張ることになりました。
写真は既存の塩化ビニールの防水シートの上に接着剤を塗ったところです。
そして新しい塩化ビニール樹脂製の防水シートを張り合わせていきます。
この時しわやたるみなどができないよう、空気が入らないように下の防水シートに密着させていきながら張っていきます。
この施工方法を文字通り「密着工法」と言います。
バルコニーの大きさや形状は各建物によって異なりますので、防水シートと防水シートはつなぎ合わせるような場合には、 雨水が防水シートの裏側へ入り込まないように4cm以上の幅で重ねながら張り合わせていきます。
そして防水シートはこのようなバルコニーの隅のところにも張ります。
窪みや角のところにはパッチと言われるものをあてて防水シートの上に張ります。
雨水が集まる排水口周りはこのように張り合わせていきます。
そして立ち上がった防水シートは錆びないアルミ製の端末押さえ金具で固定します。
その端末押さえ金具を壁に固定するビスは腐食しないようにコーキングで保護してあります。
防水シートと防水シートを張り重ねたところには隙間がないようにUシールというものを塗って、雨水が入り込まないようにします。
この作業を全ての防水シートを張り合わせたところに行います。