2020.6.13
高崎市のお客様より連絡がありました。
7年ほど経つカーポートで片側支持のものだけれども、雨樋側の奥の方で雨水がバシャバシャ垂れるので見てもらいたいとのことでした。
ちょうど雨の日に連絡いただいたので、どのような状態かわかるのでさっそく伺うことにしました。
さっそくお会いしてお話を伺うと大雪のあった時ぐらいから雨水がバシャバシャ垂れるようになったそうです。
ですので大雪の影響でカーポートの屋根に異変があったのではないかと心配されていました。
雨水が激しく屋根から垂れてくるのがちょうど運転席のところですので車の乗り降りも大変です。
他の場所では雨水が垂れておらず特定の場所からなので雨樋のところに何か詰まりがあるのではと思い、手を差し入れると落ち葉などの堆積物が雨樋の中に溜まっていました。
カーポートの雨樋は住宅についているものよりも幅が狭いので堆積物の影響は受けやすいと思います。
その結果、雨水があふれてくる場合があります。
今回のお客様のカーポートの屋根から雨水がバシャバシャ垂れてくる決定的な原因は、雨水が集まって下へと流れる部分、集水器のところの詰まりでした。
こちらも住宅についているものよりも小さいですし、雨樋も細いので飛んできた落ち葉などで簡単に詰まってしまうのかもしれません。
集水器のところの落ち葉などの詰まりを解消すると、雨水がきちんと排出されるようになりました。
先ほどまで激しく雨水が垂れていたところも垂れてこなくなりました。
近くに林がありますので、今後は雨の日に雨水が排出されているかどうか確認して頂くよう、お伝えしました。