2020.6.16
高崎市で外壁の塗装を検討されているお客様のお宅の調査をしました。
外壁塗装の目安は10年から15年くらいでした方がよいのですが、今回のお客さんの場合はそれよも年数が経過しているとのことです。
写真で見てベランダのところの外壁の色が濃淡が出ているように見えます。
年数が経っていますので外壁の目地に埋め込むコーキングもかなり黒く劣化しています。
剥離といった現象は起きてはいませんが、よく見ると細かいひび割れがコーキングに起きています。
コーキングは外壁の目地からの雨水などの侵入を防ぐ役割がありますが、この状態だと横風の吹く雨の時などに雨水などを吸い込んでしまうかもしれません。
またお客様自身で外壁のひび割れにコーキングをされていました。
近年大きな地震が多いので、このように外壁にひび割れを起こしている方も見られます。
こちらも地震の影響でしょうか。
窓の右下にひび割れが見つかりました。
場祖によっては、こうした窓がらみのひび割れから雨水の侵入してしまうことがあります。
また小さいですが、ベランダのところの外壁にもひび割れが見られました。
こうしたところの防水性を保つためにも外壁の塗装は必要になります。
また外壁のところだけでなく、雨樋が付いている面の鼻隠し板の塗装も劣化していました。
塗装の膜は無くなり、下地の板が見えている状態になっています。