2020.7.1
高崎市にお住まいのお客様より連絡がありました。
建物は平屋でトタン屋根だそうです。
そのトタン屋根をそろそろ直したいとお考えのようです。
屋根に上がらさせていただきました。
建物は中古住宅を購入されたとのことでした。
過去に雨漏りをしたようで、ご主人が屋根に上がって修理をされていたようです。
トタン屋根と瓦棒の境目にコーキング剤を塗った形跡が見られます。
別の角度からトタン屋根を見てみるとトタン屋根に塗られていた塗装は剥がれて、錆びていました。
こちらもトタン屋根の塗装が剥がれて、下地の部分が見えていました。
錆びの進行具合から見て、塗装が剥がれたのはまだ最近のことでしょうか。
トタン屋根にコーキング剤を塗って雨漏りを修理されたところが複数ありましたし、屋根の錆びの状態もかなり広範囲ですので塗装し直すことは難しい状態でした。
トタン屋根に乗ると、かなりブカブカしていましたので屋根の下の木部はかなり傷んでいるようでした。
カバー工法する場合は、この屋根の上に野地板を張って、防水シートを張り、最後にガルバリウム鋼板を張ります。
ちょうど高崎市では7月1日から住環境改善助成事業で住宅改修工事のための助成金の申込受付が始まりましたので、
今回のお客様のトタン屋根のカバー工法の工事には助成金を使う予定です。