高崎市で雨の日に雨水が集水器へと流れていかない雨樋の勾配調査

2020.7.4

高崎市のお客様のトタン屋根を雨の日に調査しました。
今回のお客様のトタンの屋根は過去に何度か雨漏りをしていて、旦那様がそのたびに屋根に上がってコーキングを塗られていたようです。

晴れの日には気づきませんでしたが、雨樋の様子が変です。
本来であれば雨水は写真右側の穴の開いた雨水の集まる場所、集水器の方へと流れていかなければならないのですが、写真左側、逆の方に雨水が溜まっているようです。

雨樋を角度を変えて見たところです。
やはり雨水は穴の開いた集水器の方へとは向かわずに、奥の方へと溜まっています。
確実に雨樋の勾配、傾きがおかしいようです。

横に長い雨樋のことを軒樋と言います。
こちらはまた別の雨樋になりますが、軒樋の中央部分で雨水が溜まったままの状態になっていました。
端の方へとは雨水は流れていかないようです。

こちらは縦の雨樋、竪樋がありません。
真上から見てみると、集水器の穴から向こうの景色が見えている状態です。
何らかの理由で竪樋が取れたようです。

雨樋の中をのぞくと、中には剥がれたトタン屋根の塗装の細かい塗膜が溜まっていました。

お客様の雨樋の周辺には庭木がありましたので、雨樋に入った葉っぱなどが雨水の流れを邪魔しているのかと思い、 葉っぱを取り除いてみましたが、雨水は流れていきませんでした。
特に雪害にあったわけではなさそうなのですが、全体的に雨樋の勾配がおかしいようです。

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