高崎市でバルコニーの防水シートが大きく切れた部分を切り離し①

2020.7.13

高崎市のお客様のお宅で防水シートを直すことになりました。
年数が経過して防水シートの裏に塗られていたはずの接着剤も効き目がなくなって、
コンクリートから剥がれて浮き上がって、たわんでしわになっています。
本当は、このような状態になった場合は防水シートを全部張り替えた方がよいです。

先ほどとは反対側から見た写真になります。
防水シートを押さえつけているはずの端末押さえ金具からは切り離された状態になっています。
これだけ大きく防水シートが切れていれば雨水が入ってしまいます。
お客様と話し合った結果、とりあえず大きく切れたところを直すことになりました。

まずは先ほどの大きく切れたところの防水シートをカッターで切り離していきます。
既存の防水シートがかなり傷んでいますので新しい防水シートが張れるように少し大きめにカットします。

防水シートを切ってみると、その下のコンクリートがひび割れを起こしていたことがわかりました。
こうしたコンクリートのひび割れを雨水が通って雨漏りの原因となる場合があります。

既存の傷んだ防水シートを切除した後は、ヒートガンを使って熱風をあてながらコンクリートに付いた古い接着剤などの汚れをスクレーパーを使ってそぎ落とします。

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