2020.7.15
高崎市のお客様のお宅で防水シートが経年劣化した結果、雨漏りが起きるようになりました。
防水シートの裏の接着剤も効かなくなりコンクリートから剥がれているような状態ですので、
本当は張り替えた方がよいのですが、お客様の意向もあり、今回は大きく切れたところを補修することになりました。
写真はその防水シートが大きく切れた部分をカットしたところです。
この日は午前中雨が降っていたためコンクリートには熱風の出るヒートガンをあてて、よく乾かします。
この後に防水シートをコンクリートに直接張るための接着剤を塗るからです。
写真はコンクリートのひび割れたところにもヒートガンをあてて乾燥させているところです。
コンクリートに防水シートを直接張り付けるので、隙間ができないようにヘラを使って接着剤をよく伸ばしていきます。
コンクリートに張る防水シートの裏側にも接着剤を良く塗っていきます。
そして防水シートをコンクリートに張り合わせていきます。
ちょうど角のところには手すりの根本がありますので、そこは手すりの根本の形に合わせてカッターで加工して張り付けます。
そしてコンクリートに防水シートを良く密着させます。
写真は手で押さえつけていますがローラーなども使ってよく押し付けます。