2020.8.7
高崎市のお客様より雨樋についてのお問い合わせがありました。
雨が大量に降ると雨樋から落ちてくる雨水がバシャバシャいう音が気になるので雨樋を直したい、とのことでした。
雨樋をよく見ると端の方で折れ曲がっているのが確認できました。
これは間違いなく庭に雨水が落ちてしまう曲がり方をしています。
他のところでも大きく雨樋が折れ曲がっているところがありました。
上の屋根の方からも雨樋が来ていますので、ここもかなり雨水が流れ落ちているところだと思います。
同じところを角度を変えて見た写真になります。
雨樋の塗装は取れて下地の板金部分がサビています。
かなり経年劣化した状態のところに落雪などの衝撃が加わってこのような状態になったと思われます。
また建物の２階の方に目をやると雨水が集まるはずの集水器のところで雨樋が外れています。
これでは２階の屋根の雨水は全て１階の屋根に直接落下してしまいます。
同じ２階の反対側の方を見ると、こちらは集水器と金具を残して後は全て雨樋が欠落しています。
他にも雨樋と雨樋をつなげるところが無くなっているところがありました。
保険に加入されているようなので、保険金を使って全体的に雨樋の架け替えをした方がよさそうです。
