高崎市で塗装の膜が剥がれてきたスレートの屋根を調査

2020.8.26

高崎市にお住いのお客様よりの依頼で見積もりのための屋根の調査をしています。
写真で見るとスレートの屋根は本来は赤系統の色なのに緑がかった色をしています。
スレートを保護する塗装の膜が劣化して水をはじかなくなっているようです。
スレートが水分をとどめるようになった結果、苔が発生しているようです。

屋根の同じところをさらに軒先の方へと視点を移してみると白いカビのようなものが複数発生していました。
日は当たっているようですが、スレートが雨水などの水分をとどめるようになっている証拠だと思います。
手前の屋根の側面を保護する板金(ケラバ板金といいます)は塗装の膜が剥がれた状態で下地の板金が見えています。
この状態で幸いなのがスレートにはよく起こるひび割れが起きていないことです。これなら塗装で保護することができます。

同じ建物のほかのところの屋根も見てみると、やはり塗装の膜がかなり劣化していました。
少し白く見えるところがあるのが塗装の膜が剥がれて下地の部分が出てきているところだと思われます。
ただ今回のお客様のスレートの状態はまだ悪くない方です。
塗装をしないで放置しておくと、ひび割れだけではなく端の方が欠けてくるところも出てきます。

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