高崎市で隙間や凹みのある雨樋や傷み始めているベランダの軒裏

2020.9.5

高崎市のお客様の建物を調査しています。
写真は雨樋の雨水が集まる「集水器」ですが、軒先につけられた横引きの雨樋「軒樋」との接続部に隙間ができていました。
集水器には雨水が漏れているような形跡の黒い筋の汚れが付いていました。

表側にまわるとベランダの上の屋根の軒先の軒樋が真ん中のあたりでへこんだように下がっていました。
雨樋がこのように変形してしまうのはだいたい雪の重みによるものですので保険が使える場合が多いのですが、 お客様に保険についてお話を伺うと、一番最近で大雪が降ったのが平成30年なのですが、それより後に保険会社を変更したため保険が適用できないとのことでした。

またベランダの下に来てみるとベランダ裏の軒天井には雨水がしみたような形跡のにじみができていました。
ベランダの防水が傷んで雨漏りが起きてくるようになると、こうした軒天井への影響が出たりします。
外壁塗装を考えられている場合にはベランダの床の塗装も一緒に行った方がよいと思います。

こちらは建物の日陰になりやすいところの外壁の写真です。
日中お伺いさせていただいたのですが、やはり日陰になる部分の外壁は黒く汚れが付きやすいようです。
特に上から雨水が流れ落ちてきますので外壁の下部に汚れがたまりやすくなります。
外壁塗装をする際にはこうしたところを徹底的に高圧洗浄して汚れた外壁をきれいにします。

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