高崎市で剥がれが起きているアスファルトシングル葺き屋根を調査

2020.9.24

高崎市のお客様より見積もり依頼のご連絡がありました。
屋根はアスファルトシングルが葺かれているとのことです。
築13年ほどとのことですが、屋根材のアスファルトシングルが建物北側の通路に落下しているのを確認しました。

建物南側の通りから屋根のアスファルトシングルの状態を確認すると、屋根と屋根との合わせ目の棟のあたりに張られているアスファルトシングルの表面が劣化してボロボロになっています。

屋根の近くに行ってみました。
雨樋の中には細かな砂粒が大量に入っていました。
アスファルトシングルという屋根材は表面に砂粒がつけられているのですが、経年劣化すると、このようにポロポロと表面の砂粒が取れてしまいます。

また別の場所では軒先のアスファルトシングルにカビが生えていました。
カビが生えるということは屋根材のアスファルトシングルに水をはじく力が弱まっていることが考えられます。

そして雨漏りが起きやすい屋根と屋根との谷間のところでアスファルトシングルに剥がれが起きていて、めくりあがっていることが確認できました。
アスファルトシングルは薄いので台風などの強風が吹けば飛ばされてしまうかもしれません。

実際に雨樋の中には風で飛ばされたアスファルトシングルが入り込んでいました。
かなりあちこちで剥がれが起きていますので、お客様のご要望によりアスファルトシングルの上からガルバリウム鋼板をかぶせるカバー工法でのお見積もりをする予定です。

点検・調査・無料お見積り承ります。

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