2020.10.5
高崎市で窓周りを塗装する見積もりをするために建物を調査しています。
写真は建物の出窓の側面ですが木部の白い塗装が横に筋状に剥がれています。
そこから雨水が入っているせいなのか、木部にひび割れがおきているようにも見えます
今回のお客様の外壁はレンガになっています。
レンガを積み重ねるときに使われるモルタルにはひびが入っていますし、レンガとの間に隙間ができているところがあります。
窓枠周りとレンガの外壁との間には雨水が入らないようにコーキングがされていましたが、こちらもレンガとの間に縦に亀裂が入っています。
また別のところの外壁を調べてみると、外壁と基礎との間にある水切りの近くのレンガそのものに縦にひび割れが起きていました。
硬くて丈夫そうなイメージのあるレンガですが、絶対にひびが入らないということではないことがわかります。
またこちらはレンガの外壁と出窓の側面の交差するところになります。入り隅ともいうところです。
隙間を埋めているのはモルタルではなくコーキングが使われていました。
ですがそのコーキングは劣化していてところどころ隙間ができていたり下の方は取れて無くなっていました。
出窓を下から支える木部も塗装の膜がかなり落ちて木の肌が出ています。