2020.10.15
高崎市のお客様からの依頼があり、屋根の軒天井を直す工事をしています。
場所は1階と2階の共に角のところです。
軒天井は板金でできていますが、サビによる腐食がひどく穴まで開いている状態でした。
2階の軒天井を直すためには足場が必要なので足場を組みました。
ただし足場代がかからないよう部分的な足場を組むことになりました。
既存の軒天井を剥がしたのちに野縁(のぶち)という軒天井を張るために下地となる木材を屋根裏に組みました。
少しでもビスで軒天井を固定できるところが多くなるように野縁を組みました。
そしてこちらが新しい板金の軒天井を張り付けたところになります。
今回のお客様の建物は築35年から40年くらいとのことですので、年数が経つと全く同じ色や形の板金の軒天井はありませんので、なるべく近い色や形の板金の軒天井を探して張り付けました。
こちらは近くで撮影した軒天井の様子。
もともとの軒天井は鉄骨の隙間に差し込むような状態で取り付けられていたのですが、
既存の軒天井を剥がした時に差し込みのところの鉄骨がサビでボロボロの状態でしたので、
今回は野縁をしっかりと組んだ上で軒天井を数多くのビスで落下しないよう固定しました。