高崎市で塗装が傷んで板金に穴の開いたトタン屋根を調査しました

2020.11.25

高崎市のお客様より弊社のホームページを見て玄関のトタンの屋根をカバー工事したいとの連絡がありました。

トタンの屋根は瓦棒屋根でしたが塗装はかなり傷んだ状態になっていました。
塗装は剥がれていますし下地のトタンの板金部分が露出していてサビになっていました。
ここまで傷んでしまうとさすがに塗装するのは難しいのでカバー工事するしかないですね。

こちらは建物の壁際のところの雨押え板金です。
塗装は経年劣化していますのでひび割れが起きていますし塗装が膜ごと剥がれています。

外壁の方を見ると縦に大きくひび割れが起きています。
屋根につながるようにひび割れができていますので雨水が侵入してこないように補修しておきたいですね。

トタン屋根と壁との際に雨水が侵入してこないようにするための雨押さえ板金ですが、近くで見るとその壁際のところで小さな穴が開いていました。
カバー工事する際にはこうした劣化した古い板金は切断して新しい板金で雨押え板金を取り付けることになります。

板金の下の木部もかなり劣化しています。
おそらく木部の水分が失われて木が痩せることで写真左上の釘が浮いてきて、そこから雨水が侵入して木が腐食しているのだと考えられます。

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