2020.12.3
高崎市のお客様のお宅の屋根裏にハクビシンが入り込むようになってしまいました。
写真は屋根裏の状態ですがハクビシンの足跡が見られます。
手順としては屋根裏に薬剤を噴霧したりしてハクビシンが寄り付きにくい環境をつくります。
そしてこれからハクビシンの侵入経路になるようなところを塞いでいきます。
まず今回のお客様の建物は外壁がトタン波板でできていました。
築年数もかなり経っていますので外壁のトタン波板の下の方はかなりサビていて腐食しているようです。
実際に近くで見てみるとトタン波板の下の方は欠けています。
おそらく本来であれば隙間のできないように地面のところまで波板が接しているはずなのでしょうが、今ではハクビシンなどの小動物が充分入り込めるような隙間ができています。
今回はお客様の依頼でこの腐食した下のところをサビに強いガルバリウム鋼板で塞いでいきます。
建物の基礎のところには通気用の開口部がありましたので、こうしたところにもハクビシンが近寄りにくいように忌避剤を設置しておきます。
ハクビシンの侵入経路として一番疑わしいトタン波板と基礎のところをガルバリウム鋼板で塞ぐことができました。
これでお客様も屋根裏のハクビシンが動く物音に悩まされなくて済みます。
