2021.3.10
高崎市のお客様より朝一番で連絡がありました。
前日に強風が吹いてカーポートの屋根の波板が飛ばされたので直してもらいたい、とのことでした。
カーポートの下には落下した波板の破片がありました。
上を見ると屋根に大きく穴が開いています。
波板が飛ばされた時の衝撃で隣の波板にも裂け目ができていました。
波板は2枚分飛んで行っているようです。。
お客様の現在のカーポートの波板はガラスネットの入った塩化ビニル製の波板です。
ガラスネットが入っていることにより強度が高められているはずなのですが、長年紫外線を浴びることによって強度が弱まり割れるようになっています。
角度を変えて見るとまだ飛ばされていない他の波板も変色していたり変形してたわんでいるところが見られます。
波板を固定するためのフックが無い状態のところがあります。
こうしたところに強風が吹きつけることで波板がめくれ上がり破損してしまうのだと思われます。
カーポートの塩化ビニル製の波板は全体的に劣化していましたので全面張り替える見積もりをすることになりました。
新しく張り替える時には塩化ビニル製の波板ではなく丈夫なポリカーボネイト製の波板を使います。