高崎市で釘が抜け風が吹くとバタバタ音がするトタン屋根の棟板金

2021.3.13

高崎市のお客様より前日の風でトタン屋根の方からバタバタ大きい音がしていたので見てもらいたいとの連絡がありました。

トタン屋根でバタバタ音がする場合は棟板金に問題があることが多いです。
周りのトタン屋根のサビの状態から見ても年数がだいぶ経っているようです。

棟板金を横から見るとサビが進行して割れているところがありました。

棟板金のわきに釘が落ちていました。
釘がかなりサビて腐食しています。
棟板金が風で持ち上がった時に釘が抜け落ちたと思われます。

棟板金の下には棟板金を固定するための貫板(ぬきいた)という木があります。
釘の刺さっていたところは穴がだいぶ広がっていました。

今にも抜けそうな状態の釘がいくつも見られました。
ここに新たにビスや釘を打ち込んだところで貫板も劣化しているので効果は限られます。

完全に棟板金を押さえる釘の無い状態のところがいくつも見つかりました。
こうしたところが風が吹くと浮き上がってバタバタ音がする原因になっています。

横から見ると棟板金が浮き上がった状態になっています。
群馬県は風が強いため棟板金が吹き飛ばされることがよくあります。
お客様のお宅は通り沿いにあるため万が一のことがあってはいけません。
お客様と相談の結果、この古い棟板金は撤去して、新しい貫板と棟板金を設置することになりました。

点検・調査・無料お見積り承ります。

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