高崎市のバルコニー防水工事で既設の防水を剥がす作業

2021.3.19

高崎市のお客様よりバルコニーの防水を直したい、との依頼がありました。
写真でもわかるように水の流れる側溝付近や排水口周りがかなり黒く汚れています。
掃除のしにくいエアコンの室外機の裏側などはどうしてもホコリなどのゴミがたまりやすいところです。

バルコニーの防水を直すためには、まず始めに汚れた古い防水を剥がさなければいけません。
そのため必要に応じてバルコニーにあるエアコンの室外機を移動したりもします。
室外機を外してしまうとエアコンのガスを入れ直す必要が出てくるので極力少しずつずらしていきます。

まず古い防水を隅の方からカッターを入れて切っていきます。

カッターを入れている最中はどうしても細かい粉塵が飛びますのでドアや窓などは閉めた状態で作業します。

カッターは既存の防水を剥がしやすい形に切り込みを入れます。
バルコニーの防水は下地に密着させてありますので切り込みを入れてできたわずかなすき間にバールを差し込みます。

既存の防水をバールを使って少しずつ持ち上げていきます。

バルコニーの防水は剥がすとこのような状態になっています。

床面部分の古い防水は全て剥がしました。
側溝部分や床面からの立ち上がりのところにはケレンと言ってヤスリ掛けの作業を行いました。

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