2021.4.19
高崎市でアパートを所有されているオーナー様からの依頼で、アパートの通路部分の鉄骨がサビてきたので塗装をすることになりました。
オーナー様の話を伺うと前回塗装をしてからだいぶ経つとのことです。
サビによる腐食の激しいところの塗装が難しいことは、オーナー様にご説明して理解して頂いています。
まず塗装をするための下地をつくる作業をします、ケレン作業とも言います。
スクレーパーを使ってサビやめくれ上がった古い塗装の膜など、塗装をする際に邪魔になるものを削り落としていきます。
またスクレーパー以外にもヤスリを使って細かい付着物を削り落としていきます。
細かい削り屑が出ますので下にはシートを敷いてあります。
この初めのケレン作業に時間をかけないと、この後の塗装作業に影響が出ます。
今回はオーナー様からサビたところを塗って欲しい、との依頼を受けています。
部分的に補修する塗装でタッチアップとも言います。
塗料を塗る前にまずサビを落としたところにサビ止めを塗っていきます。
電気の配線が通っているような細かいところは刷毛を使って塗っていきます。
取り敢えずサビのところを隠すようにサビ止めを塗りました。
この後一時間ほど乾燥させ、その後に塗料を塗っていきます。