2021.6.19
高崎市のお客様のお宅では外壁にたくさんの草が張り付くような状態になっていました。
しばらく野放しの状態になっていたため雑草は外壁一面を覆うようになっていました。
外壁に付いた雑草を取り除くだけでも結構な量になりました。
今回のお客様の外壁に付いていた植物は粘着性の強いもので草を取り除いても跡がたくさん残ってしまいました。
これを取り除くには相当時間をかけてスクレーパーなどで落としていくしかありません。
植物が外壁に貼り付いてしまうと建物の隙間へと侵入されて傷んでしまう恐れがあります。
こうした外壁の隙間に植物は入っていってしまいます。
雨が降れば植物を伝って外壁の中へと水が入ってしまいます。
建物にとって良いことではありません。
植物を取り除いた後はどこも外壁の塗装がボロボロの状態になっていました。
ここまでの状態になると塗装をするよりも金属サイディングを上から張った方が良いと思います。
ひどいところでは塗装が剥がれて下地が見えたところがさらに傷んで穴が開いているところがありました。
外壁に草が覆うことはデメリットでしかありません。
粘着性の強い草は庇の塗装の膜も傷めていました。
庇の場合は塗装するか上からガルバリウム鋼板を張った方が良いと思います。