2021.7.27
高崎市のお客様の外壁を調査しています。
写真は建物の基礎に近いところのものになります。
縦に大きくひびが入っています、補修も含めた外壁の塗装をする必要がありそうです。
こちらの写真も同じく基礎に近いところのもので、窓の右下からひび割れが起きています。
地震などで建物が揺れる際、こうした窓などの開口部分から亀裂が入ることはあります。
基礎部分にも縦のひびが見えます。
こちらは窓の右上からのひび割れが起きています。
こうした窓の上の方のひび割れは放置しておくと、室内への雨水の侵入経路となりことがあります。
雨漏りは屋根だけではなく外壁が理由の場合もありますので塗装も含めた補修は必要です。
こちらは窓の左下の外壁のひび割れ。
外壁の塗装は紫外線などによって劣化していきますので、塗装の膜が弱ることで外壁を雨水から守れなくなり、
外壁の状態によっては逆に雨水を吸い込むようになってしまう場合もあります。
また雨樋の近くは水しぶきを浴びるために水垢などで汚れやすくなります。
この写真のように屋根の雨樋が取り付けられている面を「鼻隠し」と言います。
雨樋を交換する場合は雨樋を外してから鼻隠しのところを塗装しますし、
雨樋を交換しない場合は外壁などと一緒に雨樋も塗装しておくと良いと思います。