2022.07.25
高崎市のお客様の屋根のスレートが1枚だけ欠けて取れてしまっていました。
スレートの塗装が劣化して水を吸うようになると冬に水分が凍結膨張してスレートを割ったりします。
割れたスレートは屋根の傾斜で下に落ちたと思われます。
欠けたところに合うように新しいスレートを切断加工します。
スレートの取り付ける面をきれいにしてから接着剤としてコーキングを塗ります。
割れてしまったところと棟のところのスレートを新しく張り替えました。
スレートの周囲にもコーキングを塗ります。
本来はスレートは釘で固定するものなのですが、こうした部分的な修理の場合はコーキングで固定します。
コーキングを均(なら)していきます。
1枚だけのスレートの補修工事の完成です。
できればスレートの屋根は割れや欠けが生じる前に塗装しておきたいところです。