2022.10.27
高崎市で雨漏りしている屋根の修理をしています。
これから屋根の頂上の棟瓦を積み直しします。
まず始めに棟瓦の中心となる棟金具を屋根に取り付けます。
今回のお客様の雨漏りは棟瓦の形が崩れて雨が入ってきたことが一因でした。
漆喰を塗り、その上にのし瓦を載せていきます。
のし瓦が真っ直ぐになるよう水糸を使い確認しながら並べていきます。
左右ののし瓦が放れていかないよう穴を開けてステンレスの針金で結びます。
全ての棟金具にステンレスの棒を通します。
のし瓦同士を結んだ針金を今度はステンレスの棒に結びつけます。
のし瓦と一番上の冠瓦(かんむりがわら)全てに穴を開けてステンレスの針金を通して積み上げていきます。
最後に冠瓦の上で針金をまとめ上げます。
雨が入らないよう針金をまとめたところにシーリング剤を塗って棟瓦の積み直しの完成です。