2023.03.15
高崎市のお客様より雹の被害にあったので屋根を直す見積もりをして欲しいとの連絡がありました。
すでに保険会社には連絡しているとのことでしたので保険申請するための見積もりをすることになりました。
ケラバの板金には細かく雹のあたった跡が見られます。
屋根の谷板金の上に割れたスレートの破片がありました。
スレートの場合、経年劣化という可能性があります。
スレートの内部に水分が入り冬場に凍結膨張して割れるというパターンです。
雹によって網戸が破れている箇所が複数ありました。
こちらは保険申請できます。
雨樋に雹があたって割れていました。
2階の屋根の雨樋ですので足場を組んで架け替える見積もりで保険申請します。
雹の被害ではありませんが棟板金が指で簡単に持ち上がる状態になっていました。
棟板金の内側に張られている貫板(ぬきいた)が腐食している可能性が考えられます。
棟板金を固定するための釘が効いていない状態です。
風の強い日に棟板金が飛ばされてしまわないよう交換する見積もりをすることになりました。