高崎市で突風によってめくれてしまった瓦棒屋根を調査しました

2024.01.30

高崎市のお客様より突風が吹いて屋根がめくれてしまったので見てもらいたいとの連絡がありました。

屋根に上がらさせてもらうと北風によって瓦棒屋根の板金が折れ曲がってしまっているのが分かりました。

めくりあげられた板金の下を見ると屋根の野地板がむき出しになっていました。
今回のお客様の屋根には防水シートが張られていないことがわかりました。
お客様に話を伺うとちょうどこの下に位置している玄関で雨漏りが発生しているそうです。

ほかにも屋根の板金を押さえつける役割の瓦棒が浮き上がっている箇所が複数ありました。
みな突風が吹いたら屋根がめくれてしまう予備軍です。

屋根の中央部を雨から守るはずの棟板金も一部風で飛んでしまって欠落していました。
棟板金を固定するはずの貫板が腐食してしまっているのが原因の一つです。

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