2024.05.02
高崎市のお客様より屋根から板金が落ちてきたので見てもらいたいとの依頼がありました。
棟板金が庭に落下したようです。
スレートの屋根に上がると南東の方角にある隅棟(すみむね)の棟板金が一部取れてしまっていました。
棟板金を固定するための貫板(ぬきいた)が露出していてかなり傷んでいるようです。
ほかの隅棟の棟板金に異常が無いか確認すると北西の方角の隅棟の棟板金が取れていました。
これについて伝えるとお客様は気が付いていなかったようで驚いておりました。
知らないうちに棟板金が風で飛ばされてしまっていたようです。
南西の方角の棟板金は浮き上がっていて下地の貫板が見えています。
近くで見ると貫板はボロボロの状態で釘は効いていないようです。
この棟板金もこのままにしておけば風で飛ばされてしまいます。
傷んだ隅棟の棟板金を張り替える見積もりをすることにしました。