2024.07.02
高崎市でケラバと言われる屋根の側面を守るための袖瓦が落下したので葺き直しする工事をしています。
前回までに袖瓦を支える下地の木材を新しく付け直し隣に水切り板金を設置しました。
水切り板金は屋根の側面から侵入した雨水を雨樋へと流す役割があります。
水切り板金を設置するために取り外しておいた平瓦を1枚ずつビスで固定し元に戻していきます。
平瓦の上にウレタンを取り付けていきます。
このウレタンは平瓦の上に袖瓦を重ねるためのクッション材としての役割があります。
平瓦にかぶせるように袖瓦を取り付けていきます。
工事前は袖瓦のビスは側面にした打たれていませんでしたが、
今回は落下しないよう袖瓦の上面にもビスを打ちました。
既存の袖瓦のビス穴には雨が入らないようにコーキング剤をしっかりと塗り込み穴をふさぎました。